arTravel: art × Travel/旅×アート

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」:新春にふさわしい幕開けで

1月6、7日、新国立劇場バレエ団「ニューイヤー・バレエ」を観てきました。 パ・ド・カトル、グランパ・クラシック、チャイコフスキー・パドドゥ、シンフォニー・イン・Cというプログラムで、(特に男性ダンサーは)限られた出演ではありましたが、新春にふさ…

オーストリア・チロルのクリスマス:12月6日を彩る聖ニコラウスとクランプス

さて、ヨーロッパではアドヴェント(待降節)が始まり、いよいよクリスマスシーズンに突入。 世界各地でクリスマスマーケットが開かれ、WebやTwitterなどで華やかなイルミネーションの市場の様子が流れてきます。 ■12月6日は聖ニコラウスの日 このアドヴェン…

清里フィールドバレエ「ジゼル」:リアルな森の中の夢幻舞台

夏の野外バレエ、清里フィールドバレエ、7月31日の小野&福岡組を観てきました。 本物の森を背景とした野外ステージでのバレエで、「ジゼル」ときたらそれは観たい。 しかも主演が小野絢子&福岡雄大ならクオリティに絶対間違いはない、と思い平日ではありま…

「ロマンシング・サガ The Stage ロアーヌが燃える日」/オタクが燃えた日々

●燃え&萌えは消えない! 舞台「ロマンシング・サガ The Stage ロアーヌが燃える日」、通称サガステ。 公式サイト:http://saga-stage.com/ あの名作ゲーム「ロマンシング・サガ3」の舞台化です。 いやもう、懐かしいのなんの!

新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」(2):見直した! 超大健闘フレッシュペア

さてさて、5月12日の木村&井澤組の「眠れる森の美女」の感想です。 急遽見に行ったこの新人ペア、木村&井澤組ですが、これはひょっとしたら1人のダンサーの歴史的な舞台になるやもしれない、それくらい衝撃的なもので、「木村優里」の存在感を世に確実に印…

新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」(1):新国の力が集結したドラマ

新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」、5月6日ワディム・ムンタギロフ&米沢唯、12日木村優里&井澤駿、13日小野絢子&福岡雄大、の3キャストを見てきました。 2014年の同公演で「また残念なものを……」と思っていたので最初はワディム&唯、絢子&雄大しか…

新国立劇場バレエ団「シンデレラ」(3):米沢組と新人組と「三国鼎立」

アップしようと思ったら来シーズンのラインナップが発表され、予想はしていたがここまでひどかったかと激しく落胆し、こんなブログなんてもうやってらんねぇ!くらいの怒りと情けなさがこみ上げて、しばらく放置しておりました。 でも言いたいことは言いたい…

新国立劇場バレエ団「シンデレラ」(2):涙とともにサヨナラの舞台

新国立劇場バレエ団「シンデレラ」、2016年12月19日、月曜日のド平日午後1時。 なんと学生日のこの日はプリンシパルの長田佳世さんの引退公演でした。 学生日ですからチケットは相当に品薄で、またド平日の日中ということで、どうしたって行けない人も相当に…

ダンシング・ミュージカル「Les 3 Mousquetaires Le Spectacle」(2):改めて感じる本国デフォルト

さて第二部です。 公式→http://www.les3mousquetaires-lespectacle.com/ 第一部レポ→ダンシング・ミュージカル「Les 3 Mousquetaires Le Spectacle」(1) 「やることやって」シーツにくるまったダルタニャン&コンスタンスのデュエット(Reste)でスタート…

ダンシング・ミュージカル「Les 3 Mousquetaires Le Spectacle」(1):フランス本家の「三銃士」ならではの説得力

2016年10月21日(ソワレ)、23日(マチネ、ソワレ)でフランスはパリのパレ・ド・スポーツ(Palais du Sports)で開かれているミュージカル「Les 3 Mousquetaires Le Spectacle(三銃士)」を見に、パリに遠征してきました。 (※掲載写真は撮影OKだったため…

ザルツブルク2016(4):農民と動物の聖人が守るザンクト・レオンハルトの村で

オーストリアのザルツブルク近郊の村、ザンクト・レオンハルトは手作り感いっぱいのクリスマスマーケットで有名です。村に聳えるウンタースベルク山はロープウェイで登ることができるほか、雪がなければ簡単なハイキングもできる、絶景ポイント。小さな村の…

2016ブログ未掲載観劇記録

2016年観劇のブログ感想の未掲載リスト。バレエのほかオペラ、ミュージカル、音楽コンサートも追加。

ザルツブルク2016(3):大司教の町、モーツァルトの町のクリスマスマーケット

オーストリア、ザルツブルクのクリスマスマーケット。スパイスの香りの漂うクリスマス市のレポートです。モーツァルト広場、モーツァルトゆかりの伝統銘菓「おっぱいチョコ」のお店も紹介。

新国立劇場バレエ団「シンデレラ」(1):それぞれが煌めいた光絵巻

新国立劇場バレエ団「シンデレラ」、2016年12月17日感想。新国立劇場オペラパレスにて。アシュトン振付。小野絢子、福岡雄大の主演。仙女の本島美和、星の精のコールド、アグリーシスターズこと意地悪な姉妹は小口邦明と宝満直也がデビュー。冬の精の細田千…

【Photo】ザルツブルク2016 クリスマスマーケット(2):サウンドオブミュージックのロケ地もあるヘルブルン宮殿

オーストリア、ザルツブルクの郊外にあるヘルブルン宮殿。ここでもクリスマスマーケット、クリスマス市が開かれています。このヘルブルン宮殿は映画『サウンドオブミュージック』のロケ地のひとつ。長女リーズルが『もうすぐ17歳』を歌ったあづまやがありま…

【Photo】ザルツブルク2016 クリスマスマーケット(1):スパイスの香りでいっぱいのマーケットへ

モーツァルトの出身地、モーツァルトの故郷として知られるオーストリアのザルツブルク。クリスマスマーケット、クリスマス市にはスパイスの香りが漂うクリスマスリースをはじめ、ほっこりシアワセで美味しそうな香りも。モーツァルトの生家の中庭にもクリス…

【Photo】インスッブルック2016 クリスマスマーケット

オーストリアのチロルの町、ノルトケッテ連峰を望むインスブルックのクリスマスマーケット(クリスマス市)。12月6日の聖ニクラウスの日にはオーストリア版なまはげ「クランプス」も登場。ハプスブルク家の町は黄金の小屋根を中心に、にぎわいます。

新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2016 Autumn」:生かす場を与えてほしい、この才能

11月18、19、20日、新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2016 Autumn」に3日間行ってきました。 ダンサーがダンサーに振り付けた作品を発表する公演も今年が5回目。 はじめの頃に比べると振付家たちもレベルアップしているようですし、また今回は第三部…

新国立劇場バレエ団「ロメオとジュリエット」(2):呼吸ぴったりの奇跡のペア

新国立劇場バレエ団「ロメオとジュリエット」の米沢唯&ワディム・ムンタギロフ組を10月30日と11月5日千秋楽に観ました。 そもそも10月30日の回はロミオ役が井澤君だったのですが、怪我で降板。 急遽全日米沢&ワディム組となったものです。

ワーグナー・イン・ブダペスト2017:企画はアダム・フィッシャー、「指輪」連日上演

11月11日、ハンガリー大使館にて「ワーグナー・イン・ブダペスト2017」開催についての記者会見が行われました。 公式 http://wagnerinbudapest.hu/ 登壇したのはなんと、世界のマエストロ、アダム・フィッシャー氏。 ハンガリー人であるマエストロ、現地表記…

新国立劇場バレエ団「ロメオとジュリエット」(1):女優小野絢子のすごさ

10月29日、新国立劇場バレエ団シーズン初日、「ロメオとジュリエット」の初日、小野&福岡組で幕を開けました。 とにかく小野さんのジュリエットに圧倒され泣かされました。 正直前回公演の小野さんもすばらしかったけれど、舞台全体としてそれほど印象に深…

清里という町:ポール・ラッシュという人

去る8月8日、清里萌木の村のランドマーク的レストラン「ROCK」が火災で全焼、という衝撃的なニュースが飛び込んできました。 このブログの原稿を書いている途中のことだったので、本当に驚いています。 ここ数年、「清里フィールドバレエ」を見るため通うう…

日生劇場ミュージカル「三銃士」:生まれ変わってハイクオリティ

8月6日(午前の部)、急遽日生劇場ファミリーフェスティバル・ミュージカル「三銃士」を見てきました。 →公式ページ ファミリーフェスティバルですから夏休みのお子様向けなのですが、実にクオリティの高いミュージカル作品で、大人も十分に満足のいくもので…

【Photo】宜蘭・国立伝統芸術中心活動通:布袋劇なる伝統芸能の進化形を見た!

「なんだ、この宝塚みたいなお耽美な人形たちは!(//∇//)」 びっくりして、しかし目が釘付けになったのが宜蘭市国立伝統芸術中心活動通(宜蘭国立伝統芸術センター)内にある布袋劇「霹靂」シリーズの専門ショップです。 そもそもの目的は国立伝統芸術中心活…

第27回清里フィールドバレエ「白鳥の湖」:2幕からでも幻想舞台

7月30日、今年も萌木の村で行われる清里フィールドバレエに行ってまいりました。 野外舞台で行われるこのバレエ、舞台が天然のセットで実に幻想的で、一度見ると本当にクセになります。 美術監督(?)がある意味「自然」ですから、二度と同じセットはありま…

新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」(3):新加入王子を見に行った

7月24日、「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」こと「こども白鳥」、午前の木村&渡邊組を急遽見てきました。 どうしようかかなり悩んでいた組ですが、当日券が「若干枚数」出たので、朝一でGET。 物事はやはり「肯定」から入らなきゃいかんわ。 [caption …

新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」(2):スリリングなドラマ

7月21日、「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」こと「こども白鳥」、引き続き午後の米沢&井澤組です。 が、中家さんのロットバルトの予定がいきなり降板。 急遽、これまた絶賛売り出し中の小柴君の登場となりました。 して小野さんと並ぶ2枚看板のもう一…

新国立劇場バレエ団「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」(1):コンパクトでも濃厚

7月21日、「こどものためのバレエ劇場 白鳥の湖」こと「こども白鳥」の午前(小野&福岡)&午後(米沢&井澤)を見てきました。 毎夏やっているこどもの劇場体験も含めた時間の短い簡略版バレエですが、あなどるなかれ、なかなか濃厚ですし、なによりダンサ…

新国立劇場バレエ団「アラジン」(3):顔芸細やかな奥村アラジン

[caption id="attachment_356" align="alignright" width="295"] レストランの「アラジン」メニューにこの日の主演2人のサイン[/caption] 6月12日、千秋楽19日と2回見た、奥村アラジン&米沢プリンセスです。 12日はジーンが池田君、マグレブ人が菅野さん、…

新国立劇場バレエ団「アラジン」(2):元祖アラジンの「ing」

6月18日、新国立劇場バレエ団「アラジン」はこの日一日だけの八幡・奥田ペアです。 そもそもアラジンは八幡・小野ペアのために振り付けられた作品です。 今回はペアがバラバラになり、八幡君のプリンセスは奥田さんになりました。 でも奥田さんはビントレー…