arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

Ballet

新国立劇場バレエ団「こどものためのシンデレラ」:美とパワーの出雲公演

9月13日、新国立劇場バレエ団「こどものためのシンデレラ」出雲公演に行ってきました。 こどもシンデレラでよくぞ行くわと我ながら思えど、出雲、もう一度行ってみたかったのだしチャーンス!とばかりに出かけてきました。 いいですね、出雲、松江、境港。 …

清里フィールドバレエ:2年越しの幻想舞台と「唯一無二」の価値

7月30日、清里フィールドバレエ初日に行ってきました。 今年は26回目。 実は昨年新国立劇場の江本拓さんが王子をやるということで出かけていったのですが、雨天による唯一の公演中止日となってしまい、今年リベンジの舞台でした。 ●「清里唯一無二」の価値 …

清里フィールドバレエ:今年は小野絢子さんが参加!好天を祈りつつ屋外バレエ

今年も清里フィールドバレエの季節がやってきました。 7月30日から8月11日まで、リアルに森を舞台にした屋外ステージでバレエの公演が行われます。 昨年2014年に25回目を迎え今年は26回目。 結構歴史を重ねてきたバレエ公演ですね。

新国立劇場バレエ団「子どものためのシンデレラ」:女性陣だってパワフル

新国立劇場バレエ団「子どものためのシンデレラ」、7月25日マチソワしてきました。 細田&奥村組と小野&福岡組。 ほかにもみたいキャストはあったのですが、いかんせん「子どものための」ということでド平日だけのキャストは断念。 しかしながら「子どもの…

新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」:新国の十字架的難作

新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」、13日昼間の米沢&ムンタギロフ組だけのつもりが、セカンドキャストの脇の方々がおもしろそうだったので同日ソワレの小野&福岡組を追加。 さらに直前になって、長きに渡って新国の重鎮であったベテラン、隊長こと大和雅美さ…

新国立劇場バレエ団姫路公演「クラシック・バレエ・ハイライツ」

1月26日、新国立劇場バレエ団姫路公演「クラシック・バレエ・ハイライツ」に行ってきました、はるばる。バレエに興味はあるけどなかなか観る機会がないという、地方在住の友達も観てくれることになったし、旅行もしたかったし、いい機会かと(笑)

新国立劇場バレエ団厚木公演「クラシックバレエハイライト」:それでも新国はすごい。

1月23日、新国立劇場バレエ団の厚木公演に行ってきました。新国2014/2015シーズンのラインナップに思うこと多々あり、しかし頭に血が昇った状態で書いたところで全うになるはずもないので冷却期間を置いているうちにこの日になったという状態。いろいろ思う…

新国立劇場バレエ「ペンギンカフェ」(3):セカンドキャストとファーストキャストB

5月3日、新国立劇場バレエ「ペンギン・カフェ」のセカンドキャスト、そして4日楽日、ファーストキャスト(勝手に)Bを見てきました。ファーストキャスト(勝手に)Bはこの日だけペンギンカフェのノミ役が五月女さんだったんですね。結局全キャストコンプして…

新国立劇場バレエ「ペンギンカフェ」(2):バレエのテーマは無限にて

4月28日「ペンギンカフェ」初日の続きを。実にバレエのテーマというのは無限です。ラブロマンスもあれば、悲劇もあるし、家族の話もある。環境問題も、社会的なメッセージを投げかけることもできる。「バレエのテーマはこうあるべき」「ラブロマンスじゃなき…

新国立劇場バレエ「ペンギンカフェ」(1):オオウミガラスの見た夢…

4月28日、新国立劇場バレエ「ペンギンカフェ」の初日、ファーストキャストを観てまいりました。(新国特設サイト→http://www.atre.jp/13penguin/)バランシンの傑作の一つ「シンフォニー・イン・C」、ビントレー監督の日本初演となる「E=mc2」、そして再演…