相変わらずのプーケット
9月末からタイのプーケットに取材。
帰って来てバタバタ。
2年ぶりのプーケット。
相変わらずホテルがたくさん建っていて、看板がどんどん変わっている。
パトンのビーチも、大要は変わらないものの、細かいパブやらショップやらの看板は相変わらずこまめに変わっている様子。
大きなショッピングセンターもできているけれど、在島日本人は「地元民は高すぎて買い物はまずしないと思う」という。
「観光外貨獲得」という、これ以上ないくらい明確な目的は揺るいでいないみたい。
そういえば、以前プーケットに行ったとき、同行のカメラマンが「ここはディズニーランドに一歩踏み込んだと思ったほうが楽しく過ごせる」といったがさもありなん。
高品質のサービス、設備、レジャーは金がかかる、ということだ。
実際場数を相当に踏んでいるからサービスやホテルの質はいい。
相変わらずの問題は、“悪徳トゥクトゥク”。
2年前は、たった数百メートルほどの距離で100バーツをふんだくり、腹立たしい思いをしたが。
……値上がりしている。
1回150バーツ。
しかも売り手市場でディスカウント交渉にはビタ一文応じようとしない。
肝まで据わってる。
最悪。
どんなに楽しい思いをしていても、こいつらの暴利価格を提示されるだけで、全てが水泡に帰し、“最悪”という印象しか残らないのである。
プーケットではトゥクトゥクにさえ乗らなければ心安らかにすごせるんだと、改めて認識した。
メータータクシー入れてくれ……。