象が津波察知?:タイの象さんは賢い
タイ南部でゾウが命救う 津波察知?旅行客乗せ丘へ走る
タイの魅力のひとつは、やはり象さん。
この国では象は愛されているし身近だし、だから特別であってなおかつ“特別”ではない。
本来象の多い北部や東北部などでは「家族の一員」。
動物園の檻のなかにいる動物ではなく、犬や牛を飼うように象を飼う。
東北地方の象使いの村に行ったとき「この象はこの子のお兄さんだ」とオヤジさんが言っていた。
それくらい身近だ。
そしてアフリカの象に比べアジアの象は小柄でおとなしく頭がいいのだという。
「だから家畜として飼いならすことができる」という話も聞いた。
そしてしっかりしつけをすれば、まず暴走することは少ないという。
その象が鎖を引きちぎってまで暴れ、駆け出したというのは、本当に身に危険を感じたに違いない。
さすが、賢い。