arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

フランス(2):日本料理店&ゲームショップ増殖中。ついでにポケモンGET(^_^;)

「パリには日本料理店とヲタクショップが非常に増えている」
ずいぶん、もう何年も前から日本のニュースや知人からも聞いていたのですが、やはり目に見えて増えていました、日本料理店とゲームショップが…(^_^;)
やっぱり世界に対する日本文化&産業の最後の砦は飯とヲタクコンテンツなのだわ。

●日本料理店

私が目にしたのはいわゆる寿司中心で焼き鳥あり、天ぷらありという、まあ世界各国の日本料理店でよくある「ごちゃまぜメニュー」の店ばかり。
日本料理を代表するもの全部並べてあって、シェフも日本人じゃない、アジア系の人がなんだかやってるって雰囲気でした。
値段はピンキリですが寿司六貫に巻物で12~14ユーロ。
高いよ。

ただ、胃腸の頑丈さには相当な自信と実績・定評のある私ですが、それでも、以前欧州で生魚を食べて当たって以来、極力日本以外で生魚は口にしないようにしているので、店には入りませんでした。
どんな味なんでしょうね。

とにかくその数は夥しく、オペラ座界隈などは1ブロックごとに日本料理店が現れる、といった状態でした。
しかもどの店もちゃんと現地人と思しき人がそれぞれ入っているからすごい。
そんな中で、日本政府が正しい日本料理を出す店に「日本政府認定」を出している、というニュースを思い出しましたが、これは必要だと改めて感じた次第です。

●ヲタクショップ

今回は若向けショッピングエリアのル・アーヴル界隈に宿を取ったのですが、ホテルの通りおよび近所に3軒もゲームショップが!!

実はフランスを訪れた折にはポケモンのフランス語バージョンを入手している私(^_^;)
これまではゲームも本もVTR・DVDも売っている大型チェーン店舗「Fnac」で購入していました。
街中のゲームショップを探すよりその方が早かったんですね。

ところが今回はFnacに行かなくても手に入りそう、というくらいあちこちにゲームショップがあります。
DS、WiiPSPなど、品ぞろえや売っているソフトの種類も日本でよく見る物の仏語もしくは欧州多言語バージョン。
ポケモンはもちろん「脳トレ」「英語漬け」までありますよ。
脳トレ」なんてポリゴン教授がしっかり登場して「Bonjour!」とか言ってます(^_^;)

ちなみにソフト価格は「脳トレ」「英語漬け」クラスが29.99ユーロ、ポケモンが39.99ユーロ。
…やっぱり日本より高いわ。
街のゲームショップもFnacも値段は同じでした。
空港内の免税店だと5ユーロ安くなりますが、望みの品が確実にあるとは限りません。

オタクショップはサンジェルマン・デ・プレで発見(^_^;)
STAR WARS」中心とはいえ、中にはドラゴンボールガシャポンやダイナミック・プロ系やポケモンコブラ、萌え系美少女系のフィギュアなどなど、てんこもり。
なんだかオラ、ワクワクしてきたぞ!という気分で(^_^;)

ゲーム&ヲタ系はちょろっと歩いた限りではル・アーヴル、サン・ジェルマンなどやっぱり若い人たちが多く集まる場所にあるようです。
本当はもっとヲタク巡り中心にいろいろ、カルチェラタンなども散策できればよかったのですが、いかんせん時間が…(T_T)
それはまたこの次ということで。

ちなみにポケモンのダイヤモンド&パール。
シナリオクリアせずとも日本語バージョンのソフトと通信交換はできます。
ウレシイ(*^_^*)
ただ、ニックネームと主人公の名前が日本語のまんま…(^_^;)
「ニャルるん a gagne 215 points exp.」ってな具合で。
交換できるのはいいけれど、何とも珍妙です。


ポケモンフランス語バージョン覚書はいずれ下記ブログにアップします。
http://blog.goo.ne.jp/kaba_poke/
ご興味ある方はドゾー(*^_^*)