arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

ハンガリー(4)ブダペスト:滂沱なドナウの夜景

今日は一日ブダペスト&最終日です。
終日雨の予報だったのですが晴れ間も見え、バラトン湖で雹が降ったことを思うと上々の出来でした。

締めにナイトクルーズに行ったのですが。
いやぁもう、夜景が美しすぎました。



滂沱、滂沱、滂沱です(T_T)

薄暮の時間からライトアップされる瞬間がとてもロマンチック。
いきなりぱっと明かりが点くのではなく、ゆっくりゆっくりと、落ちて行く陽と入れ替わるように、静かに王宮に灯がともります。
その瞬間涙スイッチ入ったんですかねー。
どあ――――っと、もうボロボロ。

欧州は何度も来ていますし、ブダペストが19世紀、都市計画の際にモデルにしたというパリにもウィーンにも行っていますし、かの地でナイトクルーズもしております。
ブダペストも、もちろんブダペストの夜景も初めてじゃないんですが。

でもこんなに鼻たらしながら夜景を見続けたのは初めて。
我ながらびっくりです。
正直、ブダペストにやられるとは思いませんでした。

ナイトクルーズ「BUDAPEST LEGEND」、20ユーロ(スイマセン、フォリントの価格忘れました)。
ドリンク付き、日本語の音声ガイドあり。
夏は20時15分の回が薄暮・夕日・夜景と続けてみられてお勧めでございます、天気がよければ(^_^;)