arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

フィジー(4):フィジーの11月&12月

常夏フィジーの11月&12月の旬はマンゴーだそうです。
なんと熟れ熟れのマンゴーひと山1フィジードル!!



これ一皿で約58円ですよ!!
日本だと安くたって3個で1000円はするというのに…!!
しかもこれが路上のいたるところで売っています。
すごい~(+_+)



おばあちゃんやお母ちゃんに子供達とか、家族一同で売っています。
そこらじゅうの野バナナの木に実がなっていたように、これも多分、家の周りで勝手に自生しているんでしょうね。
すごいなぁ。

サトウキビも収穫の時。
6月と12月が収穫時期だそうで、早い畑では11月末頃から刈り入れが始り、翌年1月まで作業は行われるとか。



面白そうに写真を撮っていたら、畑のおっちゃんがサトウキビをふるまってくれました。
親切なのか暇なのか(*^_^*)
皮をむいて短く切って四つ割にしてしゃぶるのですが、本当にしっかりとブラウンシュガーの味がします。



いやあ、サトウキビとはよく言ったものだ。
ちなみにこのサトウキビの収穫、機械は使えないそうで、すべて手で刈るのだそうです。
すごい重労働。

もうひとつ。
11月から12月にかけての季節ものがクリスマスツリー



メリークリスマスのあのモミの木ではありません。
巷でクリスマスの季節が近づくと青々とした木に赤い花を咲かせるのでこう呼ばれるそうです。
これもそこらじゅうで見られます。
ホテルの庭なんかにも咲いていて、これを見るとフィジーの人たちは「クリスマスが近づいた」と思うのだとか。

この時期だけのもの、行かれる方はしっかり注意して見てみてくださいね。
マンゴーは何種類もありますので、いろいろな形のを味わってみてください。