arTravel: art × Travel/旅×アート

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

タイ:Welcome Japanese!とネガティブ・ジャパニーズ

タイから戻ってまいりました(^_^;)
いや、現地でアップしようかと思ったのですが、今回はどうもホテルのインターネットが高すぎるうえ、外(ネットカフェ)でやろうにもUSBを忘れたため原稿の持ち出しができませなんだ。
いや失敗失敗。

というわけで。
まずは「バイキン??」の結果。
結論からいえばWelcomeです。
いや、タイがそれだけ観光客が減っている…という現実があるうえ、やはりそこまで気にしていないんですね。
確かに機内で問診票は書かされましたが、あとは体温測定のサーモの前を通って普通に入国。
なんてことない、普通ですやはり。

出発時でも帰国時でも成田でマスクをしている人は空港のスタッフとお客さんが少々という感じで、日本のあの豚インフルショックもだいぶ治まってきたかという感じです。
まあアメリカ便と時間帯が違ったせいもあったかもしれませんが。
ただNEX乗った時、となりのおっさんがマスクはしてはいたものの、咳してたのはやはり怖かったかも(^_^;)

それより何より、成田にしてもタイにしても人が少ないこと!
こんなに人がいない成田、こんなに空いているTG、こんなに人が少ないバンコクというのは久しぶりです…。
というか何度もタイに来てはいますが、初めてです( ; ゚Д゚)
セントラル・ワールドに行っても、伊勢丹に行ってもパラゴンに行ってもほとんど日本人を見かけない(@_@)
いつもならホテルに入る時、大体日本人のツアー団体を見かけるのですが、それもいない。
マジでやばいです、これは…。

実際ガイドさんも「久しぶりの仕事」というほど、日本人客が減っているそうです。
豚インフルはそんなに影響はないそうで、タイの場合はやはり今年4月の空港封鎖、さらにはAPECの会議追い出しという政治的な問題がやはり大きいとのこと。

もちろん今は町中はいたって平穏です。
政治の問題は根本的解決にはいたってはいませんが、でも観光には全然問題ないほどに町中は通常通り、というのが今の状況です。

今回の政治問題に関してはもちろんタイのほうに問題がありました。
が、いつも気になるのは日本の報道のリカバリーのなさです。
ネガティブ要素を大きく取り上げ大騒ぎするのは先の豚インフルでもそうでしたが、日本のマスコミ報道の大きな特徴です。
結果不安をあおるだけあおってるものの、その後のリカバリー報道が何もない。
「平穏に戻った」「生活は普通に送られている」「日本人観光客を待ち望んでいる」
そんな報道はほとんどされないままというのが実情です。

…まあ、これは今に始まったことじゃないんですが…。
またタイに限らず「何か事件が起こる→ネガティブ報道の嵐→(日本人特有の超過敏反応)→観光客激減→リカバリーのために旅行業界関係者が必死の努力」の図式は今回の豚インフル同様、旅行業界にずっと繰り返されてきたことです。
マスコミの報道力に比べたら、在野の努力は本当に小さいもの。
一種の報道被害、時には産業破壊ではないかとすら思うほどに、マスコミの報道力はでかすぎます。

また日本人の「何かあったらすぐ過敏反応→旅行取りやめ」は、実は世界では超有名です。
その結果「日本人はすぐ来なくなるから」と、旅行会社がホテルの部屋を取る時の優先順位が他国に比べてどっと下がり、いい旅行パッケージが造れなくなる…と、結局日本自体に跳ね返ってくる結果にも繋がりかねないわけですし、あるところではすでに繋がっているわけです。
清潔も安全志向も日本人の特性といえば特性ですし、それゆえに世界一清潔な都市・国を作ってきたし、ある意味日本の魅力・文化の土台の一つだと思います。
が、それが行き過ぎて病的になると、今度は世界ビジネスで信用をなくす、ビジネス相手としての優先順位と信用度は下がることにもなるのです。
これは一応知っておいたほうがいいのではないかと思います。
結局気遣い損ともいえますね。

というわけで、タイは今とってもWelcome Japaneseです。
いや、ホントに日本人客がいないと街がスカスカで、逆にさびしいくらいです。
今はフルーツもいい季節でランブータンマンゴスチンも激安ですよ。
なんせマンゴスチン1kg20バーツ(約60円)。
いや、美味かった(#^.^#)