arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

タイ・パタヤ2010(3):オカマ&象のショータイム!

タイの名物の一つがニューハーフ。
なかでもパタヤは「オカマ天国」と言われているだけあって、まあ本当にきれいです、オカマちゃん。
それゆえうっかりダマされる(?)オジサンたちは依然後を絶たないそうで、そのたびにガイドさんたちはトラブル処理(苦笑)に追われるのだとか。
でも何度もタイに足を運んでいるせいか、最近私はなんとなくわかるようになってくるから不思議(^_^;)
やっぱり胸の形とか、着ている物がなんとなく違うんだよな~。
とっても感覚的なものなんですけどね。
ちなみにタイ語の「こんにちは」は男性は「コップン・クラッ(プ)」、女性は「コップン・カー」と語尾が違うのですが、オカマちゃんは「カー」と「ハー」の間のような音なのだそうです(^_^;)
余談でした。

で。
そんなパタヤでぜひ見ておけ!とお勧めするのがニューハーフショーです。
今回行ったのはパタヤティファニー・ショー。

この建物!
もぉ、どうよっ!(どーん!)という感じのオカマの殿堂(^_^;)

タイではリゾート観光地に行けば大体オカマショーが見られますが、パタヤはその先駆けの一つとも言われるだけあって、クオリティ高いですよ。
ショーは音楽に合わせたダンスと口パクが中心ですが、セットや衣装、照明が相当に本格的。
結構金かかってますぜ。
テーマはいわゆる洋風のダンスからタイ舞踊まで幅広いんですが。
中国風、ロシア風、韓国風、日本風、インド風、フランス風などそれぞれお客さんのお国柄を意識したサービス・プログラムが必ずあるところが観光地です。
彼らならではのおもてなしなんですねぇ。
見てたら「宝塚(ヅカ)のレビューが見たい!!」と思ってしまいました(^_^;)
つまり楽しいのよ、どっちも、純粋に。
こういうのは細かいこと考えないで、目の前のものを楽しんだ者勝ちだわさ(*^^)v

ショーが終わると外でキュートなオカマちゃんたちと記念撮影ができます。
一回撮ったらチップ(40~50バーツくらい。1バーツ約3円)をあげるのが礼儀ですが、いい記念ですよ~。

この子は今回とってもハジケてたお気に入り(*^_^*)

踊りがめっちゃめちゃ上手かったし、カワイイ~vv
記念撮影は別にいいやと思ってたのに、舞台ハネたら直行直撃してしまいました( ´艸`)

またもう一つのタイ名物が象さん。
エレファント・キャンプは北部や東北辺りが本場になりますが、いわゆる観光地にも象さんがいます。
最近は保護政策で、出稼ぎ象はかなり制限されているようですが…。

パタヤのノン・ノーチ・ガーデンでもタイ舞踊のほか象のショーが見られます。

タイ舞踊は時間がどうしてもあれば、という感じですが、象のショーはやっぱりカワイイですよ。
チェンマイやランパーンとは違うテイストのショー。
サッカーやお絵描きはどこでもやっていますが、組み体操やダンス、ダーツやボウリング、自転車乗りなど、やっぱりオカマショーで培われたのか、エンタメやショーに関しては洗練された、パタヤならではの味わいがあります。
しかもどの象さんも服着ててオシャレ。
チェンマイで見たからもういい」なんて言わずに、ぜひ見てください。
バナナもあげられます。
ショーの後は50バーツで象さんが抱っこしてくれますよ~ヽ(^o^)丿