arTravel: art × Travel/旅×アート

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

東京温泉:そういえば何年か前に一所懸命掘っていた

昨日「ONSENを世界の文化に」なんて講演を聞いたせいか、またひと段落のせいか、無性に広い風呂に行きたくなってしまった。
引っ越しする前の事務所の近くに銭湯があったし、そういえば隣りの駅前にもあったなぁ…と思ったんですが、ハタと思い付く。

そういや何年か前に「東京温泉」の取材をしたことがあったっけ。
あの時は「スーパー銭湯」があちこちにできた温泉ブームで、東京中で掘っていた。

ならば掘った奴に行ってみるべと思い、記憶をひっくり返して行ってきました。
さやの湯処
源泉名は「前野原温泉」。
ちゃんとした温泉だぞ。

ほかにもいろいろあったけど、決め手は値段と大好きな薬草ミストサウナがあること。
風呂の種類が16種近くある上、平日800円に岩盤浴700円。
バス代入れても2000円くらいだ。

というわけでバスの旅しながら出かけてきましたさ。
スタッフの説明がイマイチ思いやりに欠けるトコがあって、勝手の分からん初めての人間にはもう少し親切に対応しろよ、とはちらっと思いましたが。
温泉は露天だ。
またこの露天エリアには他に「寝ころび湯」とか「壺湯」とかいろいろある。
源泉は結構濃く、冷え症やリウマチに効くらしい。
温泉は気持ちがいいのでピキっと来たことは些細なことだt、さっさと忘れて楽しむことにした。

結構気に入ったのが「寝ころび湯」。
文字通り浅い風呂に横になって浸かるものなんだが、中で腰掛けジャグージでマッサージしてから温泉に浸かり、「寝ころび湯」で横になったらメチャメチャ気持ちいい。
半睡半身浴でした。

お目当ての薬草サウナは露天エリアの小部屋。
岩塩すり込むスチームサウナゆえにどーんと塩壺が置いてある。
カバの塩もみ状態で、でもだらだら流す汗が気持ちいいのだ。
どうせならアカスリまでやっちまえ!ということでアカスリ申し込んで、文字通り仕事の垢を落として、後は岩盤浴でごろごろ。
ゲルマニウム部屋と翡翠部屋があって、ぐわーっとゲルマニウムでダラダラ汗流したら、あとは翡翠でまったり。
最後にまた風呂で汗流して、ぐだぐだしていたらあっという間に3時間半経過しました。

日本のONSENは「癒し」「自然との一体感」を感じるもので、世界のどこをみてもこんな文化はないと昨日の講演でフランス人記者が言っておりました。
世界唯一無二の伝統文化だからして、大事に、自信を持って世界にアピールせよ、と。
確かに、都心を感じさせない日本庭園でまったり入るお湯は格別でございました。
忙しいビジネス出張者の来日客にはこういう東京温泉も教えてやっていいと思う。