arT’vel -Review- : art × Travel/旅×アート レビュー

ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

新国立劇場「ペンギン・カフェ」:ゲネプロ、ネタバレしない程度に

ペンギン・カフェ」のゲネプロを見てきました。
オケさんも指揮者のマーフィーさんもラフなシャツで参加されてて、本番のようだけど、やっぱりゲネプロ

明日が初日なのでネタバレはしませんけど、とにかく濃ゆいです。
濃厚です。

シンフォニー・イン・C、日本初演のE=mc2、そして「ペンギン・カフェ」。
それぞれに個性のある作品ですが、本当に見応えがあって、終わった時にはちょっとした頭痛に見舞われました。
それくらい、知らないうちに頭を使ってたなぁ、と。

特に「E」は、諸所のブログでもいろいろ語られていましたが、語られていた通りの「鬼リズム」「鬼振り付け」。
踊る方も大変だけど、これオケさんたちも相当しんどいのでは???
またそれぞれに個性の違う作品3つに出ずっぱりの方もいるわけで、本当に鬼ハードなトリプルビルだと思いました。

今日のゲネプロは一巡したところでお客は退散だったのですが、「10分の休憩の後、ラムの部分から…」というアナウンスをしていたので、きっと遅くまでいろいろ修正しているのだろうなと思います。

というわけで。
いよいよ明日からです、「ペンギン・カフェ」。
ついでに、新国さんのニュースで挙げられていた「リレートークペンギン・カフェ」があまりに楽しかったので、リンク張っておきます。
いや、自分用に(笑)
でもこういう試み、すごく楽しかったしワクワク感がとてつもなく刺激されたので、ぜひ手を変え品を変え、続けて欲しいと思います。
彼らは踊ってこそだから、gdgdでも棒読みでも問いませんよ。
逆に素の姿が出ててよかったです。

ペンギン編
ネタバレもありますが、さすが主人公です。カワイイです。

ユタのオオツノヒツジ編
湯川さん、米沢さんのキャラが良く出ててまとまったトークです。

カンガルーネズミ編
gdgd大賞!?動画編集者の「ダメだ、こりゃ」的諦念感も漂う2人に爆笑。

豚鼻スカンクにつくノミ編
ノミってライダーみたいだと思ってたけど、実はショッカーだったようです(笑)

ケープヤマシマウマ編
古川シマウマさんの親分的アスリートっぷりと奥村君の後輩っぷりに爆笑。

熱帯雨林の家族編
小野さん、本島さんがしっかり、キレイにまとめてくれています。さすが!

ブラジルのウーリーモンキー編
踊りに対して生真面目なふたり。締まったけど、でも爆笑gdgdパート2ww