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ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

新国立劇場バレエ:チャコット・イベント覚え書き

5月25日、リニューアルオープンのチャコット新宿店で開かれた「新国立劇場ダンサーによるイベント」に行って参りました。
見る専で踊らない自分は、でもこんな機会でもないと「あの」チャコットに足を踏み入れることなどほとんどないので、いそいそと出かけて行きましたよ(笑)
主旨はチャコットの新商品と新国の6月の「ドン・キホーテ」、夏の「アステラス」のPRも兼ねてのイベントで、実に楽しいものでした。



生亜沙子さんだーカワイイーv
生堀口さんだーキレイーv
生麻美子さんだー、カシコソーv

…ってなノリで、ミーハー心全開でした。
って、普段舞台上で見ているダンサーさん達も「生」なんですが、より一層身近に感じることができるのはまた違った感慨があります。
メイクの具合もステージとは違うし、男性方もより素の姿に近いし。
こういうイベントはもっとあっていいかと思います、ほんとに。

イベントはチャコット店舗中央の特設囲い…というのでしょうか(笑)
当然といえば当然なんですが、ちゃんと特設チケット販売カウンターが出ていて、ドンキのチケット予約受付、夏の「アステラス」、秋の「バレエ・リュス」のチラシが置いてありましたよ(笑)

会場は30人くらいの椅子に立ち見の方々。
入れ替わり立ち替わり40~60人か、ちょっと数はうろ覚えですが、店舗内のイベントとしては、結構な人だったと思います。

第1部の湯川麻美子監修「バーレッスン」はチャコットさんの新作レオタードをまとった堀口純さんと寺田亜沙子さんが登場。
でてきた途端華やぎます。
お2人ともステージで見る以上にすらっと背が高いし足長いし腕も長い。
新国のバレエピアニスト、蛭崎あゆみさんの弾くレッスンCDに合わせてのバーレッスン披露でした。
麻美子さんは出ないのかなーと思っていたら、最後に「監修者」として登場。

第2部は福岡君、八幡君、厚地君、奥村君のトークなのですが、4人が登場してまずびっくりしたのは、開始待ちの間に自分の横をすり抜けてったお兄ちゃんが八幡君だったと、この時初めてわかったこと。
いやもう、普通の兄ちゃんなんですもの。
そういえば2部のトーク開催前、横に誰かいる、と思ったら麻美子さんだったのですが、本当に新国の方々、とても親しみやすい雰囲気。
外国人のダンサーさんとか、なかにはいるだけでオーラを放っている方もいて、それはそれでやはりステキだしスゴイのですが、今回出てきた新国のダンサーさんは空気にふっと紛れる…というか一体化している自然なところが、ある意味「新国らしい」という感じもします。



大まかな内容は新国さんのブログにもありますので、覚えているところを。

こういうイベントで取材メモ帳開くのもどうよとも思ったので、完全記憶のみの覚え書き御免(曖昧は割愛・順不同・コメントは要約)。

●レッスン系の話
「足が太くなり過ぎないように気をつけている」(福岡)
 そういうものなんだー、と目鱗。
「上半身下半身ともども筋肉を付けるように」(厚地)
 厚地さんは「細身なのがコンプレックス」。
 だから「(太く見える)白タイツ大好き」だそうで。
 逆に八幡君は「白タイツきらい」だそうな。
「“レッスンするぞー”という気持ちに持っていくのが大変」(奥村)
 新国さんのレッスンは朝10時から。
 朝が苦手な厚地さんは「レッスンしながら目を覚ます」って。
 のっけから奥村君の「僕、お腹も緩いんで、体調を合わせていくのも大変」発言。
 「バーレッスン中にこっそりトイレに行って戻ってくると、アキミツ君が突っ込み入れてくるんです」ってさーw
 王子街道驀進中のキミが腹ゆるいとかトイレにいくとか、最初っからこういうネタで笑い取るかw

●元「テニスの王子様」@厚地
 バレエダンサーを目指したきっかけについての話のなかで。
 みんな野球やサッカーもやる、とにかく身体を動かすのが好きな子だった、とか。
 「いや、逆にバレエやってるのが少なかったんで目立てるかなと」(八幡)
 八幡君らしいw
 ただ厚地さんは「中学時代はテニス部でテニスばっかりやってた」と。
 「似合い過ぎますね」と間髪入れず司会者さん。
 いや、まったくww

●バレエにまつわるキョーフの夢
 「ステージリハで自分だけ振り付けを知らなかった夢」
 「本番でタイツの上にズボンを履いたまま出て行った夢」(以上厚地)
 やはりプレッシャーがかかるものなのだなぁ。
 みんなが「うんうん」と同意するなか、「僕は(そういう)夢は見ない」と言い切った福岡君。
 なんかスゴイ。

●「それはそれ、これはこれ」@一同
 相手役のダンサーさんにトキメクことがあるか、との問いに対して。
 そりゃ、「トキメイちゃって困ります」とか言うはずないだろうって思うけどw
 「もちろん役になりきってる時は(役として)真剣ホレてる」(一同)。
 ただこの質問の流れで、話題がオンナノコ絡みな方向になりかけた時、厚地さんに対し福岡君が、ひじょぉぉぉぉぉ~に、「イイカゲンニシロヨー」なのか「ホドホドニシロヨー」なのかはともかく、なぁ~にか言いたげだったのが印象的(笑)
フフーン、フフーン( ´艸`)

●「すぐにあやまりますっ(`・ω・´)キリッ」@奥村
 役作りでパートナーの女性と喧嘩になることはないのか、という問いに対して。
 とにかく奥村君の即答っぷりがツボ。
 ひたすら相手を立てるのが奥村流らしい。
 ってか、やっぱりバレエやる女性は強し?

●「仲間であると同時に、いいライバル」(一同)
 「コンクールに出て自分の他にバレエやってる男子が大勢いるとわかり励みになった」(奥村)
 男子がバレエを続けるのは大変だったんじゃないのか、という問に対して。
 「この4人はみんな同世代で」というのに「えっ?」と一瞬思いましたが。
 話をまとめると「熊川さんが出てきた後、バレエやる男子が増えた」(福岡)そうで、男子バレエに特別感はなかったとか。
 それ以前の男性ダンサーは男子人口が少なく、「続ける」ために気持ちを維持することがまず大変だったらしい。
 くま様、やはり偉大であります。

●デートに着ていく服
 男性陣4人の服は「デートに着て行く時の服装」というリクエストによるものだそう。
 チャコットさんらしいサービスっぷり。
 「青系でまとめてみました」(福岡)
 「(既婚・子持ちゆえ)公園で子供と遊ぶ時の格好で」(八幡)
 「水族館デートのイメージ」(厚地)
 「急に言われたので、急にデートに行くような感じで」(奥村)
 …奥村君、お笑い担当か(笑)
 やはり関西人というのは笑いを取らなければ気がすまないのかw
 ちなみに福岡君のブルーに水玉のソックスはバーミンガムで買ったものだそうで。
 八幡君は「緑の人」(@厚地)なのだそうです、自然好き系の。

●料理上手
 時間切れで最後まで聞けなかったのだけど、厚地、奥村は料理上手とか。
 「ムニエルが得意」(奥村)
 …自分は粉を付ける、という作業すら面倒なのに、と妙に感心してしまった。

というわけで、時間切れで聞けなかった話もありましたが、あっという間の1時間。
30分程度でサクッと終わるのかと思ったら、想像以上にたっぷりで濃い時間でしたよ。
イベント終了後に特設カウンターで6月のドンキのチケット買っている人もいて、良かったなぁ。
広報宣伝は、やはり地道にでもなんでも続けて欲しいと思います。
アートも知ってもらってナンボ。

「(バレエを続けるのは)終わったあとのお客様の拍手が、感極まって泣きそうになるくらい、もう何ものにも代えられないくらいの感動があるから」(福岡)

6月の「ドン・キホーテ」公演まで、頑張ってチケット売ってください、新国さん!
ダンサーさんたちのためにも。