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ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

清里フィールドバレエ:今年は小野絢子さんが参加!好天を祈りつつ屋外バレエ

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今年も清里フィールドバレエの季節がやってきました。 7月30日から8月11日まで、リアルに森を舞台にした屋外ステージでバレエの公演が行われます。 昨年2014年に25回目を迎え今年は26回目。 結構歴史を重ねてきたバレエ公演ですね。

今年は新国立劇場バレエ団から江本拓さん、OBで新国の吉本泰久さんに加え、昨年から連続参加の本島美和さん、初参加でなんと小野絢子さん(!)に菅野英男さんという豪華メンバーが登場します。 豪華です、豪華。 新国立劇場から5人もなんて。

実は昨年、全日程中唯一の雨天中止日に当たってしまい、今年リベンジに行きます。 自分、雨女じゃないのですが、晴天率300日という地で大嵐に見舞われたり、降水確率90%越のところに4日滞在して一度も降られなかったりとか、天気に関してはレアケースに当たる率が高いかも。 今年はどうなるのでしょう。

…と長くなりましたが、そうなんです。 フィールドバレエ、このお天気が最大のリスク。 特に遠方から宿を取って出かける者にとっては、さらに出演者を選んで行って雨天中止となると、すごすごと帰るしかないわけです(車でもあればドライブもできますが…)。 でも月明かりに照らされた、リアルに森の舞台で踊られる白鳥って、やっぱり一度は見たいと思いますね。

で、去年雨に降られた者として、気になる雨天中止の場合のチケットなどについて、ちょっと記しておきます。

●雨天中止でも払い戻しはなし

標記の通り、雨に降られてもチケットの払い戻しはありません。

別日、あるいは翌年の公演に振り替えられます。 天気はその日の8時まで粘り、8時の時点で雨なら中止です。

昨年を振り返ると、7時開演のところ、7時半頃に雨が上がり決行したのですが、途中でぱらぱらと降り出し、強い雨ではなかったものの、床が滑りダンサーが危ない、ということで事務局が中止を決めました(ダンサーはやる気満々だったようですが)。 でも見ていて「もういいよ、やめようよ…」とはらはらしたのを覚えていますし、中止は英断だったと今でも思っています(負け惜しみでなく)。 事務局がダンサーさんたちのことを考え、一生懸命なのが伝わったから、今年素直に行く気になっているのかもしれません。

因みに昨年のチケットは大事に保管せよ、ということでしまっておいたところ、5月末くらいに案内が来ました。 カフェの無料券とオルゴール館のコンサートの招待券付きで、早速事務局に電話をしてリベンジの席を取り、宿の予約も済ませましたが、今年はどうなるでしょう。

●宿泊はお早めに

清里ですので、やはり宿泊はペンションやプチホテルになります。 行くとなれば、早々に予約をしたほうがいいですね。 ペンションによってはフィールドバレエのチケットをセットにしたパッケージもあるようですので、調べてみるのもいいかもです。

また場所によっては会場に近いところもあり、またなんせ明かりのない高原なので、夜道は暗いです。 近いところは便利です。 夜道対策に小さな懐中電灯があると便利です。

●本気で寒い!防寒対策必須

夏のさなかのイベントですが、高原の夜は本気で寒いです。 やはり高原ですから、東京の夏仕様で夜の会場に乗り込んだら、凍えておそらく観賞どころじゃなくなります。 登山仕様のウィンドブレーカーや膝掛けなど、防寒対策は忘れずに。

●虫よけはスプレーあり

入り口のところに虫よけスプレーがおいてあり、無料で貸してくれますので、持って行くに越したことはないですが、忘れても大丈夫です。

●席は椅子がおすすめ

前方は地面にレジャーシートを敷いて座って見る席なので、お尻が冷えるかも。 椅子席は最前列はエメラルドシートで見やすいですがお高め。 それ以外はクローバーシートで、ただし傾斜段差があまりありません。 とはいえ、昨年の席は結構後ろの方でしたが、ステージは見えました。 予約は電話ですので、こちらも行くならお早めに。

●サイン会ありかも

必ず、というわけではないようですが、終演後にサイン会が行われる場合があるようです。 会場では「ごひいきのダンサーさんにお花を贈りませんか」というキャッチ付きで、お花を売っていました。 ダンサーさんの指定で渡してくれるそうですし、サイン会のある場合は色紙も売っているようです。

●家族連れイベント

昨年清里フィールドバレエを思ったのは、近所のおじいちゃんやお婆ちゃん、お父さん、お母さんに子供たちといった家族連れがとても多いこと。 いわゆる都内のバレエ公演とは雰囲気がぜんぜん違います。 普段バレエに触れることのない地域の人たちが、毎夏のイベントとして楽しみにしているんだなぁというのがわかる、ほっこりした感じ。 地べた席に座るとお尻が冷えるのか痛くなるのか、浮き輪を座布団代わりに持ってくる子供が意外に多くて、慣れているんだなぁと微笑ましくなったり。 細かいウンチク抜きに、純粋に幻想的な舞台の世界を楽しむ公演でしょう。

会場近くにバレエのお教室もあり、バレエ少女たちも少なからずいるようです。 あの日本一のプリマ、絢子さんが生で見られるなんて、彼女たちにしてみたら素晴らしい夏の贈り物ですね。

また「白鳥の湖」ですが、昨年私は見損なっているのですが、どうやら普段全幕で上演するものをアレンジした短縮版のようです。 いわゆる3幕の宴会シーンでは冒頭花火が打ち上げられ、これが結構すごいという話。 野外ならではの演出ですね。

昨年泊めていただいたペンションのご主人によると、新月と満月ではまた雰囲気がぜんぜん違うのだそうです。 なるほど、会場には月齢カレンダーがありましたが、そういうことだったのかと納得です。 お天気リスクはありますが、興味のある方は週末ちょっと涼しい高原に出かける気分で、一度出かけてみるのもいいかもです。

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