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ライターKababon(旅行、旅行業、舞台芸術);旅と舞台(主にバレエ、音楽)についての覚え書き

2014姫路(3):牡蠣と地元飯

 

●まずは牡蠣だ

姫路の名物はアナゴ、姫路おでん、冬は牡蠣、らしい。

というわけで、とにかく旬だといわれる牡蠣は絶対食べるぞ!という固い決意の元に出かけました。


牡蠣は26日の姫路の海鮮祭り、お隣室津の牡蠣祭り、さらにその先赤穂から広島に至るまで、冬の瀬戸内海地域ではどこかで牡蠣祭りが行われている模様。
広範囲に渡る瀬戸内海の冬の味覚なのね。

ということで、牡蠣。
一応事前にネットで口コミを調べはしますが、最後に頼るのは自分の直感と美味いものアンテナ。
町中をなーんとなく歩き回り、看板を眺めながら引っかかった店が「隠れ家和食 海鮮さくらの離れ」。
メニューにいきなりあります、「牡蠣のカンカン焼き」。
牡蠣――♪



一斗缶の半分くらいの缶に牡蠣と塩水(赤穂の塩だそう)を1センチほどを入れて直火で蒸し焼きにするという豪快料理です(笑)

牡蠣にでっかいフジツボが付いてます。
しかもお値段1キロで1500円って、何この破格値!
牡蠣15~6個は入ってますよ。
ゴーカイです。

そして当然の如く置かれた軍手と蟹フォーク。



つまり自分で剥いて食べるんです。
楽しいですがアチチチチです、できたては。

剥いてみるまで中身はわからず、やはり大小まばらではありますが、何もつけない塩蒸し牡蠣はぷりぷりとしてて潮の香りがほんわり。



ポン酢や、お好みで大根おろし、ネギを入れたりとバリエーションを楽しみつつ、黙々と食べ続けてすっかり牡蠣無口状態でありました。

サラダ、天ぷらに酒と飲み、食べ続け、〆にアナゴ飯をいただいたのですが、突進してしまい写真撮り損ねるという大失態。
蒲焼きアナゴを5ミリくらいにスライスして、大葉と一緒にご飯に混ぜ込んだものなんですが、上品な薄味で、アナゴの脂と大葉がいいハーモニーでございます。
ひつまぶしみたいにお茶漬けにしてもいいかもだ。
美味しゅうございました( ̄人 ̄)

●牡蠣2個100円

翌日は朝から海鮮祭りを覗きにいきます。
焼き牡蠣2個100円とか、またこれどういう値段w



でっかいプリプリの牡蠣に炭の香りで、これも美味。

海鮮市のようなもので、ふと見たら牡蠣1.5キロ1000円って――!!



昨晩のカンカン焼き1500円でも破格値と思ったのに、これが姫路の市場価格なのか!?
持って帰れるなら持ち帰りたい!
軍手と蟹フォークがあれば牡蠣は開けられるんだしー!

ほかにもスーパーにあるロールのビニール袋サイズに生ワカメがみっちりと入って400円、ちりめん(みっちり)200円とか、ほんとに持って帰れるなら持ち帰りたいお値段で悶絶です。
カントーの人間には珍しい丸餅が12個200円だったので、これは購入。
小分けパックなので使いやすいし。
醤油で焼いたりきな粉つけたり、いろいろ楽しめそうです。

山羊座の官兵衛ランチ1222円

ちょこっと観光をして、お昼は駅前付近のお店「居酒屋 つなぎ」。



ここも通りすがりの美味いものアンテナ直感で入りましたが、お店のなかも結構おしゃれです。
いい感じ。



町を挙げての官兵衛ブームの中で、多分このイベントのために考案したのであろう「姫路官兵衛ランチ」がありました。
旬の海鮮、姫路おでん、焼きアナゴに揖保乃糸にゅうめんと、姫路の味覚てんこもりです。
1222円、というのは官兵衛さんの誕生日が12月22日だからだそうで(笑)
山羊座の官兵衛さんには妙に納得。

ともかくランチ、旬の海鮮で付いてきたのは生タコ。
これがまた生ならではのムニャコリッとした食感がヨロシイです。
冷凍の水っぽさもない、みっちみちのタコです(どういうタコ)。



姫路おでん
普通におでんなんですが、生姜醤油につけて食べるのが姫路風なのだそうで。
姫路では普通にこうして食べるのだとか。
生姜醤油もまあ美味しいのですが、普通に食べても出汁がしみてて美味ヨロシ。

そして焼きアナゴ。
味は薄口醤油で蒲焼きにした、という感じで、前日に食べたアナゴ飯のアナゴ同様、薄味関西風なのでしょうか。
うっすらと甘みはありますが、カントーの蒲焼きのように甘辛パンチの効いた味とは違います。
でも脂も乗ってて、とにかくご飯が進みます。



揖保乃糸にゅうめん。
メニューに「播州揖保乃糸」と書くところが「姫路にこだわった」という押し所でしょうか。
にゅうめんはともかく、お吸い物の出汁が一口でそれと分かる昆布です。
がっつり徹底的に昆布出汁のお吸い物は、カントーの人間からすると一口で「ああ、西にきた」と思わせられます。
地元の方々にしたら「それフツー」と言われるものなのでしょうけど、やはりカントーって鰹文化なのだと改めて実感します。

というわけで、これに季節のデザートとコーヒー・紅茶等々のソフトドリンクが付きます。
デザートは抹茶くず餅でした。
コーヒーがインスタントだったのがなんですが、官兵衛祭りのメニューとして一生懸命考えたんだろうな、というのが伝わってきますし、姫路の代表的な味覚が楽しめるので観光客には喜ばれるでしょうし、実際喜びました(笑)

何よりお店のサービスがとても感じが良かった。
帰りに雨が降っていたのですが、ビニール傘を1本くれました。
ありがたや。

というわけで、お腹いっぱいの姫路飯でした。
魚が美味い町っていいなぁ(´∀`)

 

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